晩秋の山中湖
 
2002年11月初めにテニスサークルの合宿で富士五湖の一つである山中湖に行ったときに、早起きして撮った写真です。当日は湖畔では日の出直前にマイナス3度まで気温が下がりました。そのため、水面より大気の方が温度が低くなったためか(注)、山中湖の湖面から湯気(といっても冷たいのですが)が上がってました。日の出直後だったため、富士山がやや赤みがかっていました。「やや赤富士」という感じです。

(注)原理はよく分かりませんが、釧路湿原でタンチョウ・ツルが、真冬の湿原で、気温が低いため、湯気が立ち上っている川の中で片足を折りたたんで、立ちながら眠っているところを思い出しました。

湖畔では水中に入って釣りをしている人の近くを白鳥が泳いでいました

下の写真は、日がかなり昇ってから撮ったものです。8時近くまで湯気が上がっていて、釣り船がたくさん出ていました。
 
(2003年6月22日)。

「風景写真アルバム」に戻る 最初のページに戻る