横浜大さん橋に停泊中の飛鳥II

2013年2月に横浜大さん橋を初めて訪問しました。オフィシャルサイトには入港予定が載っているため、いつ訪問すれば大型客船を見られるかが分かります。訪問した2月1日には「飛鳥II」が停泊していました。上の写真ではあまり大きく見えませんがかなり巨大でした。右手に横浜みなとみらい地区のビル群が、飛鳥IIのブリッジ(船橋、操舵室)の上には横浜ランドマークタワーの上部が写っています。大さん橋は、応募総数が660件と国内では過去最大規模となったデザインコンペで最優秀賞を受賞したアレハンドロ・ザエラ・ポロ氏と ファッシド・ムサヴィ氏の設計で、2002年に完成しましたが、長さが430メートル、幅が90メートルある割には、2階建てで高さが15メートルと低く、曲線が多用されているため平坦な丘のような建物です。

さん橋中央部には「イベント広場」があり、床に三つビルの絵が描かれていました。三つのビルが前方に見えるのかと思って目をこらしてみましたがよく分かりませんでした。あとからウェブで調べると、Kingは神奈川県庁本庁舎、Jackは横浜市開港記念会館、Queenは横浜税関のことだそうです。これら三つを合わせて地元では「横浜三塔」と呼んでいるそうです。ビルが立て込む前には、ほかに目立つものがなかったため、三つの塔が港の目印になっていたそうです。大さん橋は、みなとみらい線の「日本大通り駅」から徒歩約7分の位置にあります。さん橋の手前にはおしゃれなカフェがありました。

みなとみらい線の「日本大通り駅」の次が終点の「元町・中華街駅」です。「元町・中華街駅」の元町側の出口を出るとすぐ前が「元町ショッピング・ストリート」の入り口になっています。入り口にはおしゃれなゲートが立っています。下の写真はショッピングストリートの反対側の入り口に立っているゲートですが、入り口と出口に同じ形のゲートが立っていました。

この通りは歩道が広く、ベンチが置いてあり、車道はスピードが出せないように細くて蛇行しています。

下の写真はCHARMYという高級(機械式)時計店ですが、りっぱなからくり時計が備えてあり、ヨーロッパに行った感じがしました。この時計の音を聞きたい方は、https://www.youtube.com/watch?v=VyZe-53fi68 というYouTubeの動画の2分37秒から始まりますのでお試しください。

(2015年2月8日)

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