秋のニトヌプリ

99年9月に、北海道のニセコで最も人気の高い神仙沼(下の2枚の写真参照)を見たあと、湯本温泉に向かう途中でニトヌプリ(標高1080m)を撮ったものです。道路わきの茂みがぼけているのは、同乗させていただいだ菊池先生のパジェロの天井の穴(サンルーフと言うんでしょうか)から頭を出して、走行中に撮ったためです。ニセコでは森林限界が約1000mと、この山の頂上近くとなっており、標高800mのこの辺も木が少なくなっているため、こんな景色になったようです。

秋の神仙沼


神仙沼の遊歩道

先頭が、ツアーを計画していただいた山本先生、2番目がかみさん、3番目が石栗先生、4番目が樋田社長です。

イワオヌプリ山頂から見たニセコアンヌプリ


この写真は、ニセコ連峰の最高峰で、標高1300mのニセコアンヌプリをイワオヌプリ(硫黄山、標高1116m)の山頂から撮ったものです。ちょうどこの裏側が比羅夫(ひらふ)スキー場で、右手裏側がニセコアンヌプリ国際スキー場となっています。また、蝦夷(えぞ)富士とも呼ばれている羊蹄山(ようていざん)がアンヌプリの陰になっています。ニセコアンヌプリの場合は、頂上付近には、背の低い「はい松」以外の樹木は生えていないため、スキーでは好きな方向に滑って行けるというのが魅力となっています。この写真では、下の道路の辺りが標高1000mで、この辺りまで好きなルートを滑ることができます。ただ、2月ころまではパウダースノーのため、転倒するとスキーよりも頭が下になって起きあがるのに一苦労することと、変なところに降りると、後が大変で、よく遭難することがありますので、大まかなルートを間違わないように、経験者に同行してもらう必要があります(2000年8月16日)。
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