昭和初期の東京を再現

2004年12月に、東京都西部の小金井市の小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」( http://www.tatemonoen.jp/index.html )を訪問しました。昔の町並みがよく保存されているので感心しました。上の写真の右手の建物は、昭和初期に神田神保町に建てられた荒物屋(ざる、ほうき、ちりとりなどの雑貨類を荒物(あらもの)というそうです)の「丸二商店」です。内部も当時の様子が再現されていました。この建物と隣の建物の間の小路を入ったところが下の写真です。「はっつぁん」、「くまさん」が出てきそうな長屋でした。

下の写真は、和傘問屋の「川野商店」で、今でも営業しているような感じでした。

下の写真は、仕立屋の室内で、これも作業中のような感じでした。

下は、田園調布の家(大川邸)で、大正14年に建てられたそうです。全室洋室となっていますが、これは当時としてはめずらしいことだそうです。家の前には、クリスマスツリーが飾られ、植木には、クリスマスの装飾が施されていました。

(2005年8月28日)

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