このホームページが『ザ・ゴールド』誌に紹介されました

JCBゴールドカード会員向けの雑誌『ザ・ゴールド』(99年6月号)にこのホームページのことが紹介されました。この雑誌の「インターネットは道具箱」という連載記事(48―49ページ)に取り上げていただきました。著者は82年に尾嶋二人という共作名で書いた、『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を受賞され、インターネットで小説『99人の最終電車』(http://webshincho.com/)を連載されている、作家の井上夢人(いのうえ ゆめひと)氏です。

以下にその一部を紹介させていただきます。
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気分転換が必要なときがある。・・・・気分転換は仕事を進める上でも、生活を円滑に送るためにも、とても大切なものだ。 一番いいのは、旅行やスポーツをしたり趣味の時間を思う存分に楽しむことだろうが、・・・・・まとまった時間をとれるという幸運はなかなかあるものじゃない。・・・・・だったら、こういうのはどうだろうか? 思いっきり、難しいクイズでも解いてみるのだ。・・・・・・
・・・その名も「クイズひまつぶし」というページはどうだろう。これは小倉正孝さんという人が個人で作られているホームページなのだが、なかなか個性的なクイズが出題されている。問題は、ほとんどが三択とか四択といった用意された解答の中から選べばいいという形式になっている。だから、あてずっぽうで、えいっ、と選んでも、当たることだってあるわけだ。この原稿を書いている時点では32問のクイズが出題されていた。
 でもこのページの特徴は、ただクイズが並んでいるということではない。その解答編がなかなか読ませるのだ。たとえば、〈問題29 整形手術をした鼻であるかどうかは(a. 顔のほかの部分よりもしわが少ないかどうか、 b. 鼻の軟骨と骨の継ぎ目に凹凸があるかどうか、 c. 鼻の頭の形が単純過ぎるかどうか、 d. 鼻の穴が細長過ぎるかどうか、複数選択可能)から見分けることができます。〉の解答などは整形医学的(?)な蘊蓄(うんちく)なども読むことができて、ちょっとしたエッセイにもなっている。問題と解答を続けて読んでみてもなかなか楽しい。
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井上夢人様、このホームページを実態以上に高く評価していただいてどうもありがとうございました。

(99年7月4日)。

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