リュクサンブール公園の柵


最近気付いたことの「パリのデパートで日本の高校生がシャネルやルイ・ヴィトンを買いあさっていました」でもご紹介した、パリのリュクサンブール公園に2003年6月に行ったときに写した写真です。公園を囲んでいる柵では、今回も写真展が開かれていました。Reza という写真家の「交差する運命」(Destins croises)という写真展で、途上国の子供たちを写した写真がたくさん展示されていました。上の写真がどこの国の女の子で、何をしているのかは、忘れてしまいましたが、写真に写っている、途上国の女の子には孤独感がただよっているのに対して、先生に引率されて公園に来たパリの女の子は人なつっこく、いかにも幸せそうでした。

下の写真は、リュクサンブール公園の中のトイレです。おじさんがいつも清潔に保っていて、利用者は1ユーロ(130円)を払うことになっていました。

公園内では、ポニーにも乗れるようでした。

やはり、「パリのデパート・・・・」でご紹介した歩き方で公園を出てしばらく直進すると、芸術品ともいえるチョコレートを製造・販売している「クリスチャン・コンスタン(Christian Constant, 37 Rue d'Assas 75006, tel. 45 48 45 51)の前に出ます。左手の角の店です。突き当たりに見えるのが公園です。

さらに、同じ向きでしばらく進むと、モンパルナスとサンジェルマン・デ・プレを結ぶ、レンヌ通りに出ます。この通りには、FNACという本、CD、カメラなどの量販店があります。この店のCD・書籍部門は2階と3階にあり、大きな透明のビニール袋にCDと本を入れて行ったり来たりでき、支払いは1階です。特に、CDショップはおすすめで、CDの棚には1.5mおきくらいに、人気のCDを聞くことができるヘッドホンが備えてあり、最新のCDを好きなだけ聞くことができます。今回買い物を済ませて店を出たところ、漫画の作家らしい人が、一階の壁に登場人物の絵を描いていて、テレビの取材陣も来ていました。写真が出来てから気が付いたのですが、私も左手のカメラマンから撮されたかもしれません。正面の高いビルは、モンパルナス駅の前にあるモンパルナス・タワーです。


(2004年3月8日)。
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