『星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳』の大浴場の女湯に中年男性が侵入

2015年11月13日に「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」というホテルに招待されて1泊してきました。夕食後にかみさんと二人で大浴場の「もくもく湯」に入りに行きました。ホテルの中心となる建物群はイタリアのマリオ・べリーニの設計で非常におしゃれ(下の写真をご覧ください)でしたが、大浴場は建物からかなり離れた林の中にある日本の会社が設計した建物で、後から独立に建てられた感じで、しかもやや狭っ苦しくてここだけが日本的という感じでした。バスタオルとハンドタオルは備え付けられているのは大変便利で、セキュリティーコードを入力しないと入り口のドアが開かないため、宿泊者しか入れないようになっていました。

大浴場には男湯、女湯、野天風呂の3つの浴場がありました。このうち野天風呂は男湯と女湯の両方から出入りできるようになっていましたが、驚いたことに混浴でした。私は野天風呂には行きませんでしたが、男湯に入っている男性はみんなそわそわしている感じで、その中に出たり入ったりしている挙動不審の中年男性がいて、なかなか野天風呂から戻ってこないなと思っていました。風呂から上がったあとかみさんと一緒に部屋に戻ることにしていましたが、待ち合わせ場所が屋内にないため、気温5度の屋外で待たざるを得ませんでした。林の中ですが、ちょっと「神田川」の世界のようでした。

しばらくしてかみさんが出てきましたが、かみさんの話では、かみさんが1人で女湯の湯船につかっていると、野天風呂の入り口から突然中年男性が入ってきたそうです。急いで浴室から逃げ出して、係の女性にそのことを報告すると、その女性が女湯に侵入した中年男性に出て行くように言ってくださったそうです。モダンなリゾートホテルの大浴場の女湯に中年男性が侵入してくるとは、全くの予想外でひどくショックを受けたようでした。

帰りは、大浴場が屋外にあるとは知らずに薄着で部屋を出てきたため、防寒のため2人ともバスタオルをショール代わりにしてスリッパで部屋に戻りました。

翌朝ホテルのフロントのところで、風呂場で挙動不審だった中年男性を見かけたのでこっそり写真を写し、かみさんに確認したところ、やはりその男性だったことが分かりました。髪が真っ黒(染めている感じ)でジーンズにスニーカー、金色のジャンパーと非常におしゃれな印象で、大浴場でお見かけしたイメージとはかけ離れていました(失礼ながらお顔の部分は塗りつぶさせていただきました)。

(この段落を2021年1月25日に追記しました)私は警察に被害届を提出すべきであると思い、現地の警察に電話したところ、目撃者もいるために、十分に犯罪として立件できるだろうとのお話でした。この話をかみさんに伝えたのですが、かみさんはもう思い出したくないのでやめてくれということになり、結局被害届は提出しませんでした。強姦されても泣き寝入りする人が多いのも、女性側のこんな対応があるためだと思います。これからの女性は、主張するべきことを主張しなければ、同様な犯罪が繰り返されかねないということをしっかり認識して、安倍晋三の伝記作家である山口敬之氏に真っ向勝負を挑んでいる伊藤詩織さんを見習って、断固たる対応をとる必要があると思いました。

混浴の浴場というのは山の中の温泉宿ならまだ許されるでしょうが、近代的なリゾート・ホテルのイメージとはかけ離れているだけでなく、国際感覚ゼロで、こういう中年男性もいることですし、モダンなリゾートホテルにはふさわしくないと思います。下は、窓から写した夜景です(2015年11月15日)。


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