三つのサイトを追加して、過去のリンクのうち、開けないサイトを削除し、一部サイトにコメントを追加しました(2013年5月5日)。
・ネチズン・カレッジ( http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Home.shtml )・・・政治学者で一橋大学名誉教授の加藤哲朗氏のサイト。「情報の海におぼれず、情報の森から離れず、批判的知性のネットワ ークを!」が標語となっています。政治関連の情報、特に原発事故関連の情報が豊富です。例えば、このサイトからリンクされている「ドイツZDF フクシマの嘘 (YouTube、https://www.youtube.com/watch?v=8MZKxWLruZQ )」では、日本の新聞、テレビなどで報道されていない情報が大量に含まれていましたので下にご紹介します。
(1)菅直人元首相が辞任に追い込まれたのは、原子力ムラに対抗しようとしたためであると、菅直人首相が語っています。原子力ムラは、菅元首相を辞任に追い込むために、デマを流したようです。菅元首相は、原子力ムラの政治、マスコミ支配は、社会全体を覆う問題であり、原子力ムラから政治献金を受け取っている国会議員は100人を上回るそうです。
(2)福島第1原発を70年に建設し、その後、点検も行ってきたジェネラル・エレクトリック社の技術者で点検の責任者だったケイ・スガオカ氏は、1989年に原発にこれまで見たこともない大きな亀裂があることと、蒸気乾燥機が逆向きに設置されていることを発見し、これを東電に連絡したところ、隠蔽を指示されたそうです。さらに同氏は、ジェネラル・エレクトリックを退職後、日本の関連官庁(経済産業省または原子力安全委員会)にこの件を告発したところ、完全に無視されたそうです。
(3)2001年当時福島県の知事であった佐藤栄佐久氏は、在任中にスガオカ氏などの複数の告発者からの約20通の内部告発のファックスを受け取ったそうです。佐藤氏はそのことを、経産省に問い合わせたところ、経産省はその内容を検証することなく、告発者名を東電に連絡したそうです。さらに、東電は報告書を改ざんしていたことが判明したそうです。そこで佐藤元知事は、新聞にこの件を告発し、近いうちに原発事故が起こる可能性が高いと指摘したそうです。その結果、経済産業省は、東電が安全点検報告書を改ざんしてきたことと、臨界事故の発生を30年間も隠していたことを公表することになったそうです。このような重大な組織的な隠蔽にもかかわらず、経産省は関係者を告訴することはなかったそうです。その後、佐藤元知事は、原発建設に異議を唱えるようになったそうです。危機感を募らせた、「原子力ムラ」側は、佐藤元知事が不正な土地取引を行ったという嫌疑をでっち上げ、朝日新聞の原子力問題担当の記者にリークし、朝日新聞は「アエラ」という雑誌に、リークの内容を確かめずにそのまま報道したそうです。その後、佐藤元知事の弟はこの件で逮捕され、ノリモトという担当検事は、弟に対して、「遅かれ早かれ、おまえの兄を抹殺してやる」と言い放ったそうです。幸い、この件で争われた裁判で佐藤元知事は勝ちましたが、国家権力は原発のためなら、マフィア同様のことを平気でやるようです。
(4)自民党の河野太郎議員は、原子力ムラは過去一貫して、原子力発電所は安全であるというウソを押し通し、このウソに抵触する情報はすべて隠蔽してきたが、今回の事故によって、すべてがウソであったことを認めざるをえなくなったと述べています。
(5)震災当日の夜に、原発3基がメルトダウンを起こしていたことを東電や保安院は知っていながら、2カ月間以上もこのことを隠蔽していた。
(6)有名な地震学者の島村英紀氏は、日本の原発の炉心は300~450ガル(地震波の強さ/加速度の尺度)にまで耐えられる設計となっているが、建屋についてはこれほどの強度は要求されていないと述べています。そもそも、今回の地震の強さは4000ガルだったため、原発本体も耐えられる強さではなかったようです(地表の重力加速度は981ガル=1Gなので、地震の加速度はその4倍の約4Gとだったことになります。この加速度は東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの最大加速度4.25Gに匹敵します)。つまり、今回の地震は設計強度の10倍近い強さ(加速度が10倍だとかかる力も10倍になります)だったことになり、炉心でさえ耐えられる強度ではなかったことになり、同様の地震波が、ほかの原発を襲っても、メルトダウンは避けられないとみられます。さらに島村氏は、これだけの強度に耐えられる原発を作るのは不可能であろうと言っています。
2016年9月10日追記・・・原発の強度については「グリーンピースの原発の専門家も東日本大震災規模の地震に耐えうる原発を設計・建設するのは不可能とみている」(2016年4月2日)もご参照ください。
・漢字の正しい書き順(筆順)が簡単に分かるサイト(http://kakijun.jp/page/kanarazu200.html )・・・漢字が苦手な私だけの話かも知れませんが、ときどき「必」や「飛」などの漢字の筆順が分からなくなることがあります。そんな時に便利なのが、このサイトです。左上の漢字検索というボックスに漢字1文字を入力して「漢字検索」というボタンを押すと、下に漢字が正しい筆順で一画ごと現れてくるため、大変分かりやすいと思います。2013年5月2日現在で、7082文字が収録されているため、これまで検索した文字が収録されていないことはありませんでした。入力するときのコツとしては、調べたい漢字を一字だけ入力するよりも、その漢字を含む熟語を入力して、不要な文字を削除してから「漢字検索」ボタンを押す方が短時間で探すことができると思います。また、「鬱」、「薔」などの複雑な漢字を入力すると、大きく表示されるため、見やすい点は、私のような老人には便利です。
・「田舎ってどう? ---フランスの田舎での生活」( http://junko17600.blog.fc2.com/ ) ・・・最近気付いたことの「『すべてを理解することは、すべてを許すこと』という警句はトルストイが最初に使ったようです」にご登場いただいた小林順子様のブログです。15年間のパリ暮らしのあと、フランスの田舎に移られた小林さんご家族の生活の記録ですが、あこがれの田舎生活のすばらしさだけでなく、子育てや古い家を改装する大変さなどのご苦労のことも書かれていて、いつも興味深く拝見させていただいております。
三つのサイトを追加して、過去のリンクのうち、開けないサイトを削除しました(2007年12月22日)。
・「ペシャワール会」のサイト( http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/index.html )・・・ペシャワール会は、1984年以来、パキスタン北東部やアフガニスタンで、医療支援や給水施設建設に取り組んできた中村哲医師の活動を支援するためのNGOです。このサイトによれば、同会は、アメリカが背後にいるとみられるさまざまな嫌がらせに遭っているため、活動の継続も危ぶまれる状況にあるようです。その一つは、アメリカの「テロとの戦い」によって地位を保ってきたパキスタン連邦政府が、(1)ペシャワールにある同会の病院に対して、「政府が認める正規の医師・看護師を置き、管理者もパキスタン人にすることを求める「改善命令」」を突きつけ、(2)従来は、1―3年分発給していたビザを、2週間分しか発給しなくなり、病院の実質的な管理が不可能に陥ったそうです。ただ、パキスタン政府が大混乱に陥っていることと、国連難民高等弁務官(UNHCR)がこのような動きを牽制したため、病院の移転は半年延期されたそうです(「ペシャワール会報94号」(2007年12月5日付))。
もう一つの嫌がらせは、アフガニスタンでの同会による用水路建設に対する、米軍の「誤爆」です。『朝日新聞』(2007年11月2日付)によれば、「用水路の工事現場で、米軍のヘリコプターから機銃掃射を受けたことがある。たまたま作業員が退避していたため負傷者はなかった。シャベルを武器と思ったのか、あるいは故意か。同じようなことは何度かあった」そうです。この「誤爆」の様子は以前テレビでも放映されていましたが、私の記憶によれば、操縦士の顔まではっきり見える距離からの「誤爆」だったと思います。以下で、このサイトの『「テロ特措法」はアフガン農民の視点で考えてほしい』というページから引用させていただきます。
「テロ特措法延長問題を議論する前に、今なお続く米国主導のアフガン空爆そしてアフガン復興の意味を、今一度熟考する必要があるのではないか。日本政府は、アフガンに1000億円以上の復興支援を行っている。と同時にテロ特措法によって「反テロ戦争」という名の戦争支援をも強力に行っているのである。・・・・ 「殺しながら助ける」支援というものがあり得るのか。干渉せず、生命を尊ぶ協力こそが、対立を和らげ、武力以上の現実的な「安全保障」になることがある。これまで現地が親日的であった歴史的根拠の一つは、日本が他国の紛争に軍事介入しなかったことにあった。他人事ではない。特措法延長で米国同盟軍と見なされれば反日感情に火がつき、アフガンで活動をする私たちの安全が脅かされるのは必至である。繰り返すが、「国際社会」や「日米同盟」という虚構ではなく、最大の被害者であるアフガン農民の視点にたって、テロ特措法の是非を考えていただきたい」
以上が引用ですが、テロ特措法を延長して米軍に燃料を供給し続けるなどの、アメリカへの盲目的追従は、武器の購入の際に商社を経由して巨額の裏金を受け取り続けることができるという点で、防衛省のお役人や防衛族の政治家には「うまみ」があるのでしょうが、アフガニスタンの人々やこれらの人々を支援する中村医師やペシャワール会にとっては、脅威以外のなにものでもないようです。
2013年5月5日追記:残念ながら、中村医師の「特措法延長で米国同盟軍と見なされれば反日感情に火がつき、アフガンで活動をする私たちの安全が脅かされるのは必至である。」という懸念が的中してしまいました。2008年8月26日午前6時半から7時にかけて(アフガニスタン時間)、ペシャワール会の伊藤和也さん(当時31歳、静岡県掛川市出身)がアフガニスタンのダラエヌールの近くで、自動小銃で武装した4人組に拉致されたあと、頭と足を撃たれて死亡し、遺体が27日に発見されました。
中村医師はこの事件について次のように語っています。「以前は日本人なら大丈夫だったが、4月ごろから対日感情も急速に悪化していた。伊藤くんをとどめた私が悪い」。また、伊藤さんについて「砂漠化する農地をなんとかしようと最前線で働いていた。他の人が狙われても彼だけは大丈夫というほど現地になじみ、人々に好かれていた。大勢の村人が捜索に加わり、みんな悲しんでいる」(『朝日新聞』2008年8月28日付)。また、8月28日付の天声人語は、伊藤さんについて「サツマイモ、お茶、牧草。青年が荒れ地に根付かそうとしていた作物は、来たるべき平和を底から支えるはずだった。収穫は空腹を満たし、換金されて生活を豊かにする。『子どもたちが食べ物に困らないように』と汗を流したそうだ。・・・本物の国際貢献に身を投じた日本人を誇りたい」と結んでいます。
伊藤和也さん(左、ペシャワール会提供)と、ナンガハル州のブディアライ村で2008年8月27日に伊藤さんとみられる遺体を搬送する地元の人たち(下、AP、2枚とも『朝日新聞』2008年8月28日付からコピーさせていただきました)。
小泉元首相の米国の「対テロ戦争」への支援開始によって、アルカイダも日本を敵とみなすようになり、日本人がテロの標的にされる事件が伊藤さんの襲撃事件以外に何件か発生しています。「イラクの聖戦アルカーイダ組織」は2004年10月にイラク日本人青年殺害事件を引き起こし、「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」は2013年初めにアルジェリアで石油化学プラント襲撃事件を起こし、日本人10人が犠牲になりました。また、アメリカで逮捕されたアルカーイダ構成員からの証言によると、2002年に日本と韓国で開催された2002
FIFAワールドカップでアルカイダはテロ活動を計画したそうですが、日本にイスラム教徒が少なく協力者が得られないなどの理由で白紙化された(Wikipediaによる)とのことですので、日本国内に十分な数の協力者がいた場合には、日本国内でテロ活動が実行された可能性があるようです。海外に出かける際には、安全のために、日本人もアルカイダの標的になっていることを認識しておく必要があるようです。
・暴走族には絶対に見せたくないサイト(https://www.youtube.com/watch?v=Qw4SU2JcnqM )・・・このYouTubeのページでは、"C'était un Rendez-Vous (1976) - Claude Lelouch - Ferrari 275 (「ランデブー」、クロード・ルルーシュ監督1976年作品)"という動画がただで見られます(2013年5月5日追記:2013年5月現在でこのサイトで途中まで見られますが、そのうちに著作権の関係で見られなくなると思います。その際には、YouTubeでC'était
un Rendez-Vous (1976)を検索すると、最後まで見られるサイトが1つくらいは見つかると思います )。四角い高層ビルに旅客機が吸い込まれる映像ほどではありませんが、衝撃的な映像です。
どこが衝撃的かと言えば、(1)明け方のパリ環状通り(Peripherique)のPorte Dauphineからスタートして、凱旋門、シャンゼリゼ大通り、コンコルド広場、ルーブル美術館、オペラ座、ピガール広場、モンマルトルのサクレクール寺院までのパリ中心街約10km強を、平均時速75km、最高時速実に200km程度で疾走するフェラーリ275
GTBの車載カメラから写した実写記録であること、(2)多数の赤信号を無視して通過していることが分かること、(3)オペラ座前の交差点では、進路を妨げられれたために、反対車線に入って走行(つまり、反対車線を逆走)していること、(4)9分弱のワンショット映像であることなどです。(2013年5月5日追記:、同じくYou tubeに公開されているクロード・ルルーシュ監督へのインタビューによると、運転していたのは監督自身ですが、実際の撮影に使った車はMercedes-Benz
450SEL 6.9. で、エンジン音などは、あとからフェラーリを同じルートを走らせて録音したもものをアテレコしたそうです。DVDを購入するとより鮮明な画像が見られます。下の地図は、Wikipediaに載っていた走行ルートと通過時間です。)
「ランデブー」が公開されたのは最近のことのようですが、すでにDVDが16万枚も売れたそうです。最近まで、公開されていなかったのは、交通違反の時効が成立するのを待っていた可能性もあるのではないかと思います。クロード・ルルーシュ監督と言えば、なんと言っても、「ダバダバダ、ダバダバダ・・・・」という主題歌でおなじみの「男と女」(1966年)が有名です。わたしはこの映画の大ファンで、この映画が撮影されたノルマンディーのドゥービルという町まで行ってみたこともあるほどです。そう言えば、主人公がカー・レーサーで、フォード・マスタングが重要な役割を演じていたり、モンテカルロ・ラリーの場面や、レーシング・カーのテスト走行場面があるなど、車に関係する場面が多いのがこの映画の特徴ですが、監督がこれほどまでのカー・マニアだとは知りませんでした。
三つのサイトを追加して、過去のリンクのうち、開けないサイトを削除しました(2005年4月29日)。
・時差対照表 あちらの国は今何時?( http://www2s.biglobe.ne.jp/~paljoy/unti-time.htm )・・・海外の都市と日本時間との時差の表が手帳や旅行案内書によく載っていますが、夏時間と冬時間(夏時間以外の通常の時間)がどう違っていて、いつ切り替わるのかが分からない場合がほとんどです。ところが、電話をする場合などには、この情報が非常に重要になります。このサイトでは、いつから夏時間(または冬時間)になるということや、夏時間になったら、時差はどう変わるかまで、最新の情報が載せられているため、非常に重宝しています。
・ナキウサギの動画ページ( http://hakuyukai.or.jp/kawamura/ )・・・このサイトの「ナキウサギについて」というページによれば、ナキウサギは、「体重200g前後の小型のウサギで、耳は小さく丸く、後肢が通常のウサギのように大きくなく、尾は痕跡的で、外から見えない。兎形目、ナキウサギ科,ナキウサギ属に分類され、カイウサギ属やノウサギ属(ウサギ科)に比し系統発生学的に古いと考えられている。北アメリカのロッキー山脈,アラスカ,アジア大陸のシベリア,旧満洲地方,アルタイ・テンシャン山脈,ヒマラヤやチベット高原などの高山や寒冷地に棲息し,高地順化・寒冷順化モデル動物として注目されている。日本では,北海道大雪山系に生息しているが,近年の開発によりその生息域が脅かされている。また,氷河期以来,現在と変わらぬ形態を保っているため“生きた化石”とも呼ばれる」そうです。この「生きた化石」ナキウサギやそのほかのいろいろな北海道の動物の愛らしい動画がたくさん収載されています。
・ゴリラ「ココ(Koko)」のサイト( http://koko.org/index.html )・・・ハワイのマウイ島の霊長類飼育施設(Maui Ape Preserve)に住むメスゴリラ、「ココ」のサイトです。サンフランシスコの動物園で1971年7月4日に生まれ(現在34歳)、ペニー・パターソン博士に30年以上の間、育てられ、アメリカ方式の手話(American
Sign Language)の単語、1,000語を覚えていて、英語も聞き取れるそうです。このサイトの右上の"Koko Speaks
to us"というボタンをクリックすると、ココが手話で話している動画を見ることができます。Kids Club の KOKO FACTS( http://koko.org/kidsclub/learn/koko.html )というページによれば、ココの本名は「花火子(Hanabi-Ko, Fireworks Child (Japanese))」で、子猫が大好きのようです(
http://koko.org/kidsclub/pictures/koko_kittens.html )。
三つのサイトを追加して、過去のリンクのうち、開けないサイトを削除しました(2003年12月23日)。
Google (http://www.google.co.jp/)の用例辞典としての用法・・・よくご存知の検索サイトGoogleは、文章を書くときに使うと便利だということを、ある翻訳者の方からお聞きしました。ある言い方が実際に使われているかどうかは、Googleの強力な検索機能で簡単に調べられるそうです。つまり、Googleは用例辞典としての機能も持っていることになります。
・一例を挙げると、日本語には「希望」のように「的」を付けて、「希望的」という言葉にできる単語と、「的」を付けるとおかしい「失望」のような言葉があります。そんなことは、国語辞典(例えば明解国語辞典)で調べると、「希望的」という言葉は載っているのに対して、「失望的」という言葉が載っていないことからも分かるのですが、Googleで「希望的」を検索すると多数の日本語サイトが検索されるのに対して、「失望的」を検索すると、中国語のサイトしか検索されないことからも分かります。
・また、同音異義語のうちどれを使うのかなども調べることができます。ただし、インターネット上で公開されているサイトがすべて正しいとは限りませんので、信頼の置けるサイトかどうかも確認しておく必要があるでしょう。新聞社、大学、官庁などのサイトであれば間違いはあまりないとみられます。
・英語でも同様に使うことができます。特に、なかなか調べるのが大変な、冠詞を付けるべきかどうか、定冠詞がいいか不定冠詞がいいかを調べるときに便利です。たとえば、「学校に行く(通学する)」というのは、go
to school だったのか、go to a school だったのか、go to the school だったのか分からなくなったら、"go
to school" と入力すると、6番目に "CHILDREN WHO WON'T GO TO SCHOOL "
という文が出てきます。これから、学校に行くというときに、school に冠詞は付けずに "go to school" と言うことが分かります(ただし、検索では見つかりませんでしたが、父兄が参観に学校に行くような場合には、"go
to the school" と言うのが正しいようですから、意味や前後関係に注意する必要があります)。また、go
to a school という例は、10番目のサイト一覧表まで見た限りではありませんでしたので、ほとんど使うことがないとみられます。このように冠詞の付き方が決まっているほかの例には、"go to the cinema"、"listen to the radio"、 "watch
television"、 "have lunch" などがあります。
・余談となりますが、次のキーワードを検索すると、当サイトの中のページがリストのトップ(または上位)に表示されます。・・・クイズひまつぶし、信濃川河川敷事件、日本独特の雇用慣行、正多面体の対称面、ペトリー多角形、アポロ計画のウソ、最善の交渉者、整形鼻を見分ける、アメリカ流の在庫整理、ホームレス大国、無思慮の欠陥者、ナチスを支持した学者、トンネル壁面剥落。
(2013年5月5日追記:最近追加したページで上位にランクされたもの、または最近上位にランクされことが分かったページをご紹介します・・・・和製英語一覧、分野別問題一覧、新宿御苑のプラタナス、クレオールタミル語説、ベジタリアンになることにした、山あいの温泉旅館、夕暮れの東京タワー、核燃料サイクル施設、ブルームズデイ、ゴーマン=ギルバート計画表、ジャック・ブレル、春の野川公園、夕暮れのオペラハウス、霧の北山崎、日曜日の各駅停車、ゴールウェイ港、馬橋公園の桜、雪の電話ボックス、夜のバス停、明け方のビアリッツなどです。
錯視のページ(http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/ )・・・このページは北岡明佳・立命館大学文学部心理学科助教授・知覚心理学(錯視)が公開されているページで、止まっているにもかかわらず、動いているように見えるという不思議な画像がたくさん載っています。ただし、「見ると気持ち悪くなるかもしれません。体調の悪い方、てんかん等の持病のある方は避けて下さい」と断り書きのしてある画像もありますので、こういうものに過敏な方はお気を付けください。中には、どう見ても止まっているようには見えない画像もあります(最新作の中の「蛇の回転」)。なぜ、動いてみえるのかも教えていただきたいものです。
2002年4月13日追加分
・無料英和・和英辞典 「英辞郎」( http://www.alc.co.jp/ )・・・英語関連書籍の出版社であるアルクのサイトに載っている「英辞郎」という英和・和英辞典は、語彙(ごい、掲載されている単語)数が90万語と驚異的です。しかも無料です(CD-ROM版は1,800円で売っています)。一般の英和辞典で一番語彙数の多いとみられる、リーダース+プラスでも45万語、ランラダムハウス英和では34.5万語ですから、これらの2倍以上となります。さらに、便利な点は、熟語が簡単に検索できる点です。例えば、"at the end of the day"(最後には、結局のところ、つまるところ、要するに、ともかく、いろいろ考慮して(みて) )という熟語を普通の辞書で探そうとすると、end で探すにしても、day で探すにしても、ともにたくさんの意味や熟語が載っているため、大変苦労することになります。しかし、この辞書の場合、このまま入力するだけで、調べることができます。また、この辞書は絶えず更新・追加されているため、最新の用語も入っているようです。難点としては、簡単な単語を検索すると、膨大な用例が出てくることです。この辺は、既存の辞書の方が、意味が整然と配列されているため使いやすいと思います。いずれにしても、こんなにいいものが、ただというのは信じられないと同時に、そのうち有料にするのではないかと心配しています。アルクの方、どうぞ無料のまま使わせてください。
A very good E-J and J-E dictionary is available on the WEB. The dictionary
called EIJIRO (or in Japanese, 英辞郎) contains 900 thousand words, which
is much more than Random house E-J (345 thousand words) or Readers + Plus
(450 thousand words). The URL is http://www.alc.co.jp/ . You can find idioms
by separating words with a space as ordinary sentences (you can even find
"at the end of the day" by this way). According to the publisher,
this dictionary has been and will be updated continuously.
・選択してクリックするだけで意味が分かる英和辞典 "babylon " (
http://www.babylon.com/ )・・・このサイトからダウンロードできる英和辞典(英和だけでなく、その他の言語にも対応しているようです。和英はないようです)は、手軽に引くことができます(30日間無料で使える、"Free
Trial Version" というのもあります)。ダウンロードしたときに、辞書を呼び出す方法(マウスとキーボードまたはどちらかを使う)を指定しておくと、調べたい用語を選択して、指定した通りにクリックすると意味が現れます。英語を読むときに、手軽に短時間で意味が分かるので、大変便利です。また、英和の場合には発音も聞けます。ただ、辞書を呼び出す方法の指定には注意が必要です。マウスの右クリックなどと指定してしまうと、ほかのソフトで、右クリックがうまく作動しなくなるようです。ですから、中央クリックにしたり、マウスクリックとキーボートを組み合わせることによって、ほかのソフトの命令と重ならないようにする必要があるようです。ただ、使い始めてからでも、Configuration
というページで、呼び出す方法を変更することが可能です。
・早稲田大学IT教育研究所(JERIC、Japan Education Resource Information Center) のホームページ( http://www.jeric.gr.jp/)・・・このホームページについては、最近気付いたことの『「クイズひまつぶし」が早稲田大学IT教育研究所のホームページに紹介されました』をご覧ください(2007年12月22日現在では、「過去のチョイス」の中のMore Past Operator's Choice ! 2000-2003にの2002年2月の部分に掲載されています)。
2001年4月8日追加分
・e-NOVELS (http://www.so-net.ne.jp/e-novels/)(2013年5月5日追記:このページには接続できませんでしたが、関連するほかのリンクには接続できましたので、この項は残しました)・・・・・このホームページは「プロの小説家による産直ネット」で、小説をPDF形式でダウンロードできるサイトです。有料のダウンロードサービス(価格が0円というのも結構ありました)のほかに、無料で読むことができる、「読み物を読む」や「評論を読む」というコーナーがあります。「読み物を読む」の中に、「最近気付いたこと」の「このホームページが『ザ・ゴールド』誌に紹介されました」(99年7月4日) でご紹介させていただいた 『インターネットは道具箱』という連載記事も収載されています。この連載記事は、徳山諄一氏とお二人で、[岡嶋二人]を結成して、1982年に『焦茶色のパステル』で第28回江戸川乱歩賞受賞を受賞された作家の井上夢人(いのうえ ゆめひと)氏が書かれたものです。井上夢人氏の小説もこのサイトで買うことができます。井上氏はインターネットで小説『99人の最終電車』(http://www.shinchosha.co.jp/99/)も連載されています。
『インターネットは道具箱』の連載は、1999年4月号から
1年間の予定が、2年間に延長され、 2001年3月号まで2年間分(24号分)の記事がこれから掲載される予定ですが、現時点では第5回までが公開されています。ちなみに、「クイズひまつぶし」が紹介されたのは、第3回の『頭を酷使してみる』です。
『インターネットは道具箱』という連載記事の第1回、『新しい自分をつくる』によると、『インターネットは道具箱』というタイトルは、インターネットは、受動的に利用するよりも、一つの道具箱と考えて、主体的に利用する方が有益であるという同氏の考え方を表しているそうです。例えば、第1回『新しい自分をつくる』で紹介されている『無料で学べるWebカルチャースクール』(http://www.alles.or.jp/~hows/:このページは2007年12月22日現在、閲覧できませんでした)では、インターネット上で無料で勉強できるサイトが紹介されています。例えば、
花火の写真の撮り方が分かる『花火撮影テクニック』 ( http://www.japan-fireworks.com/technic/technic.html)を探すことができました。また、第4回『ズルをする』で紹介されている『佐野ゼミ・研究室』( http://www.isc.meiji.ac.jp/~sano/index.htm#internet
) の「インターネットを利用した情報収集法」はいろいろな情報をインターネットで集めるときの入口探しに役立ちそうなサイトです。
・みんなのたのしいネットワーク(http://www.asahi-net.or.jp/~lg9h-tkg/)・・・問題50(メディア)の回答の最後でご紹介した、「米国通信品位法(CDA)最高裁判決」の全文が載ったページ(http://www.asahi-net.or.jp/~lg9h-tkg/cdasup2.htm
)があるサイトです。ネットワークに関係する法律問題について詳細な情報が集められています。制作者は電子ネットワークにおける法律問題、人権問題、リスクマネージメントをメインテーマとされているジャーナリストの高木
寛 (ひろし)氏です。
2000年7月7日掲載分
・シャンソニエ「シャンパーニュ」(http://www.champagne-live.com/)…・問題31(音楽)の回答でご紹介したムッシュがほぼ毎日登場するシャンソニエ「シャンパーニュ」がホームページを開設したそうです。毎日の出演者が分かる(なぜか時々あの山本リンダさんが出演されています)ほか、ムッシュの独り言や、シャンソン歌手の方のホームページへのリンクなどが掲載されています。このリンク集に「クイズひまつぶし」も紹介していただきました。ジャック・ブレルの曲をはじめ、有名な曲ならリクエストで歌っていただけることもあります。ほとんどが日本語で歌われるため、親しみが持てます。ただし、1回6,000円くらいかかります。(2013年5月5日追記:ムッシュこと矢田部 道一氏(やたべ・みちかず=作詞家、シャンソン歌手)は2008年5月25日に他界されました。享年は70歳でした。心からご冥福をお祈りします。このサイトによると、ムッシュのCDや詩集も出ているようです。今度入手しようと思います。)
以下は2000年2月27日に掲載した分です。
・浅見 浩司さんのホームページ・・・相手によってコピーライターと作詞家という2枚の名刺を使い分けるという浅見さんによる、愛車アルファ・ロメオの運転・整備・修理日記が掲載されています。http://www.asahi-net.or.jp/~pv5h-asm/
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