〔Suivi d'une traduction française du résumé: Shiori Ito-san est enfin devenue capable de « Nager Nue »〕
レイプされたことが最高裁で認められた
TBSテレビのワシントン支局長で安倍晋三元首相の伝記作家でもあった山口敬之(のりゆき)氏は、同支局で伊藤詩織さんを採用するための相談をするという名目で、2015年4月3日の東京での夕食に彼女を誘いました。夕食後彼女は、同氏の行きつけの寿司屋(恵比寿の寿司「喜一」で、この寿司店の店主は事件の発覚後警察の捜査の際に、山口氏に有利に働く数々の不可解な証言をしたため、いわば共犯関係にある可能性が高いとみられます)でなんらかの薬剤が入っていたとみられる日本酒を飲んだあと、一時的に記憶を失い、その後は意識がもうろうとする状態で、タクシーに乗せられました。彼女は駅で降りると主張したにもかかわらず無視されて、シェラトン都ホテル東京に連れて行かれ、ロビーを抱きかかえられて横切ったあとに同氏が宿泊していた部屋で同氏からレイプされました。伊藤さんは、事件の数日後に警察に被害届を提出し、捜査が行われた結果、警察の担当官から6月8日に米国から帰国する山口氏を成田空港で逮捕するという連絡を受け取りました。しかし、逮捕直前に、当時警視庁刑事部長だった中村格(いたる)氏の(おそらく安倍晋三元首相の指示に基づく)命令で正当な理由もなく逮捕状の執行が停止されました。残念ながら警察と検察の不当な判断のために山口氏の刑事責任は問われないことになりました。しかし、民事訴訟では同意のない性行為が行われた(レイプされた)ことが認められ、山口敬之氏に332万円の賠償金を支払うことを命じた判決が2022年7月に最高裁で確定しました。
記者会見での冷静な対応の影に深刻な葛藤があった
伊藤さんはこれまでの記者会見などで冷静な対応を行ってきたため、強い精神力の持ち主であるという印象を受けていました。しかし、2022年10月に発行されたエッセイ集、『裸で泳ぐ』(岩波書店刊)を読むと、この戦いは彼女にとっては命がけの苦難で、ネット上での深刻な嫌がらせがあったこともあって、何度も精神的に追い詰められ、数回自殺未遂に至ったことが分かりました。ただ、多くの人が彼女の戦いを支援してくれた結果、彼女は現在では、この経験を冷静に受け止めることができるようになり、精神的なバリアーを築かなくても生活できるようになったそうです。『裸で泳ぐ』というのは、「サバイビングからリビングに変わったと思えた」、つまり自然体でも普通の生活を送れる自分を取り戻したという意味ではないかと思います。
山口氏は名誉毀損の損害賠償金として1億3,000万円の支払いを求めた
警察に強姦の被害を届け出たのは5日後の4月9日でした。これはレイプされたあと、色々な問題のために、迅速に対応することができなかったためのようです。第1に、「デートレイプドラッグ」と呼ばれる薬物の影響による記憶障害のために、犯行時の記憶があいまいであったこと、第2に、妊娠の恐れがあったため対応する必要があったこと、第3に、整形外科医から「凄い衝撃を受けて、膝がズレている。手術は大変なことだし完治まで長い時間がかかる」と言われるほどの負傷を負うなど深刻な状況が続いたためでした。そのため直後の精液の採取やDNA検査、デートレイプドラッグの検出ができなかったことが犯罪の立証の妨げとなりました(ただし、その後彼女の下着に付いていた痕跡から山口氏のDNAが検出されたことが有力な証拠となりました)。
その後伊藤さんは2017年10月に被害状況を克明かつ冷静に記録した著書『Black Box』(文藝春秋社刊、2022年3月には文春文庫版も発行されました。第7回日本自由報道協会大賞を受賞、22年3月までに10カ国/地域で翻訳されたそうです)を出版し、さらにこの出版に関して記者会見を行いました。これを受けて、山口氏は「伊藤さんの記者会見での発言などで社会的信用を奪われた」と主張して慰謝料なんと1億3,000万円を支払うように求めて訴訟を起こしました。自分がレイプした28歳の女性に、普通の女性が一生返せるかどうか分からないとみられる巨額の慰謝料を請求するという、恥知らずの対応の裏には、警察や裁判を思うままにコントロールしていた安倍晋三氏の力に対する過信があったと思います。またこの訴訟は米国では一部の州で禁止されているスラップ(SLAPP、strategic
lawsuit against public participation「名誉毀損損害賠償裁判を利用する言論抑制訴訟」の頭文字)の典型という感じがします。
ネット上では70万件を超える悪意の書き込み
さらに追い打ちを掛けたのが、ネット上での誹謗中傷でした。幸い、荻上(おぎうえ)チキさんをはじめとする支援者によるリサーチチームが結成され、70万件を超える誹謗中傷の書き込みのうち名誉毀損的なものは3万件、グレーなものは5万件あったことなどが調査で判明しました。そのため、特に悪質とみられた漫画家の、はすみとしこ氏と東京大学大学院特任教授だった大澤昌平氏などを相手取って損害賠償訴訟が起こされ、その大半で詩織さんは勝利することができました。
特に画期的だったのは、自民党衆議院議員で元総務大臣政務官でもあった杉田水脈氏が詩織さんを中傷する多数のツイートに「いいね!ボタン」を押したことに対して、杉田議員に55万円の損害賠償金の支払いを命じる判決が東京高裁で下されたことでした。これはツイッターの「いいね」ボタンを押すことによる名誉毀損を認めた初めての判決とみられるそうです。
多数の支援者の支えがあった
詩織さんの苦しい戦いは、多数の支援者によって支えられてきたことが『Black Box』と『裸で泳ぐ』を読むと分かります。元検事の叔父による的確なアドバイスが強力な援軍となっただけでなく、上記の荻上チキ氏をはじめとする多数の文化人や、子ども時代からの友人多数が支援してくれたのに加えて、2017年5月に詩織さんが被害者として実名で名乗り出た直後に、ロンドン在住の田中明美さんは、それまで全く面識のなかった詩織さんにロンドンの自宅に避難するように申し出てくれました。明美さんはご自宅で日本語教室を開いていたほか、東日本大震災で親を失った子どもたちを支援する「Aid
for Japan」という団体も立ち上げてエネルギッシュに活動をされていたようです。
誹謗中傷の中で息を潜めながら生活していた詩織さんは、明美さんが住む「リッチモンドに着いた途端、急にこれまで閉ざされていた身体の至るところの空気孔が開いたみたいだった。駅の改札を出て、思わず両手を高く上げて深呼吸。息ができた瞬間だった」と『裸で泳ぐ』に書かれています。そのため、「私に呼吸する場所を与えてくれた明美さんは、それから私の「イギリスのお母さん」になった」そうです。その後、詩織さんは裁判や取材で一時的に日本に帰ることはあったものの、明美さんの家に足かけ約2年間滞在することができました。 32歳になった朝に詩織さんは「また1つ年を重ねることができました。明美さんに命を繋いでもらったおかげです」と書いたメールを明美さんに送ったそうです。
残念ながら明美さんは末期癌のため21年初めに亡くなられましたが、
「死ではなく、その人が
じぶんのなかにのこしていった
たしかな記憶を、わたしは信じる」
という長田弘氏の詩が『裸で泳ぐ』の中の明美さんの死について語られた部分の最後(193ページ)に引用されていました。
2020年には米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出
詩織さんは現在では、BBC、アルジャジーラ、エコノミストなどで映像ニュースやドキュメンタリーなどを発信している映像ジャーナリストとして活躍されていますが、2019年にはニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」、2020年には米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されています。2020年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた日本人は、詩織さんとテニスの大阪なおみ選手の2人だけでした。この100人の中には各国の政治指導者が含まれていましたが、日本の政治家は誰も詩織さんほどの影響力はなかったとみなされたようです。タイム誌によれば、「勇気ある告発」で日本人女性のあり方を大きく変えたことが詩織さんの選定理由とされました。実際、日本では性犯罪被害女性からの相談が増加しているそうです(上谷さくら弁護士、2022年9月9日付『朝日新聞』耕論)。また、詩織さんが被害届を提出する際に強く求めたものの、前例がないとして警察に拒否された「デートレイプドラッグ」の検査は、現在ではその使用が疑われる際、検査を行い、証拠保全を徹底するよう警察庁から通達が出されているそうです。そのため、「時代は確実に前進している」と詩織さんも書かれています。
残された問題
ただ、非常に大きな問題が日本の司法システムに残されました。第1は、民事裁判ではレイプの事実が認められているにもかかわらず、検察は山口氏の刑事責任を認めていない点です。これは日本の司法システムにとって重大な汚点だと思います。もう一つは、おそらく安倍晋三元首相の指示に基づいて山口氏の逮捕状の執行を直前に超法規的に停止させた中村格氏はその後栄転して、現在では、なんと警察庁長官に居座っている点です。
『Black Box』の中の最も印象的な部分(247ページ、文庫版では248ページ)を引用させていただきます。
・・・「なぜ逮捕を取りやめたのか」。中村格氏に、その判断の根拠をぜひ聞きたかった。この質問は警視庁捜査一課にも何度もした。言い訳ではなく、真実を聞けない限りは納得ができないことだった。・・・私は中村氏への取材を2回試みたが失敗に終わった。出勤途中の中村氏に対し、「お話をさせて下さい」と声をかけようとしたところ、彼は凄い勢いで逃げた。人生で警察を追いかけることがあるとは思わなかった。
警視庁刑事部長だったことがある人物が犯罪被害者からの問い合わせに対して、返答することなく、一目散に逃げ出すというのは、個人的にもよほと後ろめたさを感じていたためとしか考えられません。こんな人物が全国の警察を統括する警察庁の長官なら現場の警察官もやる気をなくすのではないかと思います(2023年1月18日)。
Shiori Ito-san est enfin devenue capable de « Nager Nue »
La Cour suprême a reconnu le viol
M. Noriyuki Yamaguchi, chef du bureau de TBS TV à Washington et biographe de l'ancien Premier ministre Shinzo Abe, a invité Shiori Ito-san à dîner du 3 avril 2015, sous prétexte de la consulter sur son embauche à son bureau de Washington. Après le dîner, dans le restaurant de sushi préféré de M. Yamaguchi, elle a bu du saké dont on pense qu'il contenait une sorte de drogue, puis, elle a temporairement perdu la mémoire, et elle était dans un état de somnolence lorsqu'elle a été mise dans un taxi. Insistant pour descendre à la gare, elle a été ignorée, et emmenée au Sheraton Miyako Hotel Tokyo. Elle traversa le hall de l'hôtel avec lui dans ses bras, puis elle a été violée dans la chambre où il séjournait.
Ito-san a déposé une notification des dommages auprès de la police quelques jours après l'incident. À la suite de l'enquête, Ito-san a reçu un message d’un policier l'informant que M. Yamaguchi, qui retournait au Japon le 8 juin, serait arrêté à l'aéroport de Narita. Cependant, juste avant son arrestation, l'exécution du mandat d'arrêt a été suspendue sans motif valable sur ordre d'Itaru Nakamura, alors chef du département des enquêtes criminelles du département de la police métropolitaine (probablement sur ordre de l'ancien Premier ministre Shinzo Abe). Malheureusement, en raison de la décision injuste de la police et des procureurs, M. Yamaguchi n'a pas été tenu pénalement responsable. Cependant, dans un procès civil, il a été reconnu que des actes sexuels sans consentement (viol) avaient eu lieu, et en juillet 2022, la Cour suprême a ordonné à M. Noriyuki Yamaguchi de payer une indemnité de 3,32 millions de yens.
Derrière la réponse calme à la conférence de presse, il y avait un sérieux conflit
J'ai ressenti que Ito-san avait une forte volonté car elle avait calmement
répondu aux conférences de presse et autres événements. Cependant, en lisant
le recueil d'essais « Nager Nue » (『裸で泳ぐ』)publié en octobre 2022, je sais
que cette bataille a été une épreuve mettant sa vie en danger, et en raison
d'un grave harcèlement en ligne, elle a été poussée à bout à plusieurs
reprises et a même tenté de se suicider plusieurs fois. Mais, grâce au
soutien de nombreuses personnes dans son combat, elle est désormais capable
de se réconcilier avec l'expérience et de vivre sans avoir à se construire
une barrière mentale. Je pense que « Nager Nue » signifie « elle a senti
qu’elle est passée du niveau de « survivre» à celui de «vivre» », en d'autres
termes, elle s’est retrouvé elle-même qui peut vivre une vie normale naturellement.
M. Yamaguchi a exigé le paiement de 130 millions de yens à titre de dommages et intérêts pour diffamation
C'était le 9 avril, cinq jours après l'incident, lorsque Ito-san a signalé le viol à la police. Cela semble être dû au fait qu'après avoir été violée, elle n'a pas pu réagir rapidement en raison de divers problèmes. Premièrement, elle avait de vagues souvenirs de l'heure du crime en raison de troubles de la mémoire dus aux effets d'une drogue connue sous le nom de « drogue du viol » ou « drogue du violeur ». Deuxièmement, elle avait besoin d'une contraception parce qu'elle aurait pu être enceinte. Troisièmement, elle a été si gravement blessée qu'un chirurgien orthopédiste lui a dit : « Tu as été frappée si fort que l'articulation de ton genou n'est plus à sa place. La chirurgie est difficile et il faudra beaucoup de temps pour guérir ». Par conséquent, le fait que la collecte de sperme, le test ADN et la détection de la drogue du viol n'aient pas pu être effectués immédiatement après a entravé les preuves du crime. ( Cependant, après cela, l'ADN de M. Yamaguchi a été détecté à partir de traces attachées aux sous-vêtements d’elle, ce qui est devenu une preuve convaincante. )
Après cela, Ito-san a publié un livre, « Black Box » en octobre 2017 (ce livre a reçu le 7e Grand Prix de la Japan Free Press Association et a été traduit dans 10 pays/régions jusqu’en mars 2022, dont la version française, « La Boîte Noire ».), dans lequel elle a décrit la situation du viol de manière claire et calme, après quoi elle a tenu une conférence de presse sur la publication. En réponse à cela, M. Yamaguchi a porté plainte, affirmant que « les propos de Ito-san lors de la conférence de presse l'ont privé de crédibilité sociale », et a exigé 130 millions de yens de dédommagement. À mon avis, derrière la réponse éhontée d'exiger une énorme somme d'indemnisation de la part de la femme de 28 ans, qu'il a violée, et qui ne serait pas capable de rembourser pour le reste de sa vie, se cache un excès de confiance sur le pouvoir de Shinzo Abe, qui contrôlait à sa guise la police et les tribunaux. De plus, j'estime que ce procès est typique du SLAPP ( acronyme d’un anglais « strategic lawsuit against public participation » , ou « une poursuite stratégique contre la participation publique» ou «une poursuite-bâillon» ), qui est interdit dans certains États des États-Unis.
Plus de 700 000 écrits malveillants sur Internet
À cela, c’est ajouté la calomnie calomnieuse sur Internet. Heureusement, une équipe de recherche dirigée par Chiki Ogiue a été formée, et a révélé que sur plus de 700 000 messages calomnieux, 30 000 étaient diffamatoires et 50 000 étaient incertains. En conséquence, des poursuites en dommages-intérêts ont été intentées contre des auteurs de Twitter particulièrement malveillants tels que Toshiko Sumita, une artiste de manga et Shohei Osawa, un professeur spécialement de l'Université de Tokyo, et Ito-san a pu gagner dans la plupart des cas. Le cas particulièrement révolutionnaire était celui de Mme Mio Sugita, membre du Parti libéral démocrate à la Chambre des représentants et ancien vice-ministre parlementaire des Affaires intérieures et des Communications, qui a appuyé sur le bouton « J'aime » sur de nombreux tweets calomniant Ito-san. La Haute Cour de Tokyo l'a condamné à payer 550 000 yens de dommages et intérêts. Il s'agirait du premier jugement reconnaissant la diffamation par « J'aime » sur Twitter au Japon.
Soutenu par de nombreuses personnes
En lisant « Black Box » et « Nager Nue », vous pouvez voir que la dure bataille de Shiori-san a été soutenue par de nombreux soutiens. Non seulement beaucoup de ses amis d'enfance l'ont soutenue, mais immédiatement après que Shiori-san se soit présentée comme victime sous son vrai nom en mai 2017, Akemi Tanaka, qui vit à Londres et qu'elle n'avait jamais rencontrée, lui a proposé de venir se réfugier chez elle à Londres. Shiori-san, qui a vécu sa vie en retenant son souffle au milieu de la calomnie, a déclaré : « Dès que je suis arrivée à Richmond, où vit Akemi-san, c'était comme si tous les trous d'air de mon corps, qui avaient été fermés jusqu'à présent, s'étaient soudainement ouverts. Après en sortant de l’accès aux quais de la gare, j'ai instinctivement levé les mains et pris une profonde inspiration. » Et, selon elle, « Akemi-san, qui m'a donné un endroit où respirer, est ensuite devenue ma 'mère britannique'. » Après cela, bien que Shiori-san soit temporairement retournée au Japon pour un procès et des entretiens, elle a pu rester chez Akemi-san pendant environ deux ans. Le matin de son 32e anniversaire, Shiori-san a envoyé un e-mail à Akemi-san disant : « J'ai pu vieillir d'un an de plus. Merci à Akemi de m'avoir gardé en vie. » Malheureusement, Akemi-san est décédée au début de 2019 des suites d'un cancer en phase terminale, mais elle a déclaré : « Je ne crois pas à la mort, mais aux souvenirs définitifs que cette personne // a laissés en moi. » 「死ではなく、その人が//じぶんのなかにのこしていった//たしかな記憶を、わたしは信じる」 Le poème d'Hiroshi Nagata a été cité à la fin de la partie sur la mort d'Akemi.
Nommée comme l'une des 100 personnes les plus influentes au monde par TIME Magazine en 2020
Shiori est actuellement active en tant que journaliste vidéo qui publie des actualités vidéo et des documentaires pour la BBC, Al Jazeera, The Economist, etc. En 2019 elle a été sélectionnée comme l'une des « 100 Japonais(es) que le monde respecte » par Newsweek Japan, et en 2020, elle a été nommée comme l'une des « 100 personnes les plus influentes au monde » par TIME Magazine. C'est parce que son combat contre le pouvoir a gagné le soutien de nombreuses personnes, qu’il semble que cela ait entraîné une augmentation des consultations de femmes victimes de crimes sexuels (Sakura Uetani, avocate, du 9 septembre 2022, « Asahi Shimbun » Koron ).
De plus, bien que Shiori-san ait fortement demandé des inspections pour « drogue du viol » lorsqu'elle a déposé un rapport de dommages, la police a refusé au motif qu'il n'y avait aucun précédent pour eux. Il semble qu’actuellement, l'Agence de la police nationale a émis un avis pour effectuer une inspection et conserver soigneusement les preuves, lorsque l'utilisation est suspectée. Alors, Shiori-san écrit que "les temps avancent définitivement".
Problème restant
Cependant, de très gros problèmes subsistent dans le système judiciaire
japonais. Le premier est que l'accusation n'a pas reconnu la responsabilité
pénale de M. Yamaguchi, même si le procès civil a reconnu qu'il a violé.
Je pense que c'est une tache sérieuse sur le système judiciaire japonais.
Le second est que M. Nakamura, qui avait suspendu l'exécution du mandat
d'arrêt de M. Yamaguchi, probablement sur les instructions de l'ancien
Premier ministre Shinzo Abe, a été promu depuis lors et occupe actuellement
le poste de commissaire de l'Agence nationale de police. Si une telle personne
est le chef, je pense que les policiers présents sur les lieux vont perdre
leur motivation. ( le 18 janvier, 2023 ).
2023年1月20日追記:伊藤詩織さんの公式サイトがありました。https://www.shioriito.com/ ----このページを開くと最初に表示される「ユーパロのみち・・・YUPARO MY BEAUTIFUL DYING CITY」という北海道夕張市を取材したビデオクリップは非常に美しく、女性ならではの視点から撮影されているという気がしました。またこのクリップには、鈴木直道・現北海道知事が夕張市長だった頃のインタビューの断片も含まれています。またこのサイトには詩織さんのこれまでの取材報告が多数掲載されていて、世界的な映像ジャーナリストであることが分かります。
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